COLUMNロジザード ノウハウ EC・物流コラム
物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。
物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。
シングルピッキングとは、オーダー単位(発送単位)にピッキングする方法です。
商品を巣箱(保管棚)から取る行為が「摘み取る」姿に似ていることから、別名「摘み取り方式」とも呼ばれています。多品種小ロットな商材のピッキングに適しており、特にBtoC系の通販物流センターで多く採用されています。
複数あるピッキング手段の中でも最も基本的な方法で、作業をする人の経験が浅くても対応しやすく、ミスが起こりにくいことも特徴の一つです。
1件のオーダー毎に商品を棚から取って揃えていきます。
1オーダー分のピッキングが済んだら、次のオーダーに移っていくイメージです。
効率良くシングルピッキングを行うためには、倉庫管理システム(WMS)を活用することがおすすめです。WMSの活用をおすすめする理由は2つあります。
シングルピッキングは、オーダー単位で保管場所から必要な商品だけを取りだしていく作業方法です。注文の数だけ倉庫の中を往復する移動距離が発生してしまいますが、経験の浅い方でも対応しやすいピッキングの基本となります。SKUが多く出荷件数が少ない商材に適しており、教育の時間が短く、シンプルな作業方法なので商品の取違いが起きにくいメリットがあります。より効率的にピッキング作業を行うには、トータルピッキング、マルチピッキングなどその他のピッキングの特性を把握した上で、現場や商材に合う、最適な方法を選択していくことが重要です。
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