COLUMNロジザード ノウハウ EC・物流コラム

物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。

2016/05/15 専門用語

物流用語:ロケーション、ロケーション管理

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ロケーション(Location)

ロケーションとは、物流倉庫において商品や材料を保管する「場所」のことを指します。 企業や状況によって、「ロケーション」の意味合いが異なることがあります。「ロケーション」であらわす場所の範囲の違いで、主に以下の3つの例が挙げられます。

例1:複数倉庫で商品を管理、倉庫の1つを「ロケーション」と呼ぶ。

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例2:倉庫の中を用途に応じてエリア分け、エリアの1つを「ロケーション」と呼ぶ。location02.png

倉庫内イメージ

例3:保管場所ごとに棚を設置、仕切られた間口のうち1つを「ロケーション」と呼ぶ。

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ロジザードでは、は主に例3のことを「ロケーション」と呼んでいます。

ロケーション管理(Location management)

保管棚の仕切られた間口それぞれの管理を意味する「ロケーション管理」について解説します。(「ロケーション」同様、「ロケーション管理」も企業や状況によって管理対象の範囲が異なります。)

ロケーション管理とは

ロケーション管理とは、保管場所である棚の1間口ごとに、どの商品が何個あるのか、場合によってはどの状態(A品、B品、訳あり品など)の商品が置いてあるのかを管理・把握することです。

ロケーション管理は、商品を出荷する際に保管場所から商品を取りだす「ピッキング」という作業で役立ちます。ピッキングの際に、OMS(受注管理システム)やWMS(倉庫管理システム)から出力される「ピッキングリスト」というどこにある商品を何個とってくる、といった情報が記載されている指示書を活用します。この指示書には、商品が保管されているロケーションと必要な商品の個数が記載されているため、指定のロケーションに行くことで、商品を探し回ることなく見つけることができます。
また、取り出す場所が指定されていることから、誤った商品のピッキング(誤ピック)を減らす効果もあり、誤出荷や在庫差異の発生を防ぐことにも役立ちます。

在庫管理におけるロケーションの管理方法・考え方は、商品を保管する棚を固定し、同じ種類の商品を常に決まった場所に保管する「固定ロケーション」 と、商品を保管する棚を商品ごとに固定させず、空いている棚に保管する「フリーロケーション」 の2つ、固定ロケーションとフリーロケーションを融合したような「ダブルトランザクション」という方法があります。

ロジザードが提供するクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」 では「フリーロケーション」を採用しており、ロケーションを番地化してそれぞれの間口に棚番を割り当てます。また、商品を各間口へ格納する際、商品とロケーションをハンディターミナルまたは管理画面から紐付けることで、正確に保管場所を管理します。

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