昨今Eコマースはより身近なものとなり、経済産業省が7月30日に発表した「令和 2 年度産業経済研究委託事業（電子商取引に関する市場調査）」によると、2020年の物販系分野の BtoC-EC の市場規模は2019年に比べて伸長率21.71％で12 兆 2,333 億円だったそうです。EC化率も 6.76%から8.08%と、ECに力を入れる企業も増えてきているのは間違いないと思います。

EC需要が拡大すると、比例して物流も伸びます。ここで注目されるのが「物流コスト」です。そして物流コストの約6割は配送費と言われています。ここで質問です。ECサイトで商品を購入する際に「送料無料」という言葉を見たことはありませんか？「送料」は物流コストの6割を占めるが、「無料」と記載されている。不思議ですよね。

ロジザードではこれまでも「送料は無料ではない」と各所でお話をさせていただいており、この度、秋田大学様に講義をさせていただく時間をいただきました。学生の方々に「送料無料」について調べていただき、「送料は無料ではないことを広く知ってもらうにはどうすればいいか？」という課題を出しました。

こちらのページでは、実際に秋田大学の学生の方々がまとめた資料をご紹介させていただきます。

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