倉庫業・3PL事業者様 ロジザードZERO

稼働までが早く、柔軟性があるWMS。
生産管理システムとの連携で「商社デリバリーセンター機能」を強化。

株式会社三鷹倉庫
倉庫運営ユニット物流室 
室長 西野 秀彦 様

アパレルに強く、稼働までが速いことが導入の決め手

― ロジザードを知ったきっかけ、導入の背景について教えてください。

これまでもグループ会社のWMSを利用して在庫管理をしていましたが、オンプレミス型であったため、クラウド型のWMSを探し始めたのがきっかけでロジザードZEROを知りました。オンプレミス型の課題としては、荷主様との伝達手法が電話やメールであったことです。例えば、入出荷予定についてはメール、在庫確認は電話、とアナログなやり取りやお問い合わせを頂くことが多く発生していました。
また、システム保守の面でも、荷主様の商材にシステムを合わせる際にオンプレミスは改善依頼を出したり、ハードを含めて検討事項が多く稼働までに時間がかかっていました。そのため、クラウドWMSにすることで稼働までの準備期間を短縮したいという狙いもありました。

その後、当時の荷主様の商材に合わせて他社のクラウドWMSを導入しましたが、新しい案件がアパレルということで、機能面で当時のWMSでは運用が合わないと感じておりました。改めてアパレルに強いWMSを探す中で、上司から紹介されたのがロジザードZEROでした。
今まで複数のWMSを使ったことがありますが、ロジザードZEROはさまざまな機能がON/OFFで切り替えられる他、稼働まで1ヵ月もかかりません。アパレルとの親和性、導入までの期間が短いことが決め手となりました。

費用面について、固定料金プランがあることも好材料でした。荷主様は変動費を好まない方も多くいらっしゃるので、固定費での提示が可能な点は喜ばれます。特にアパレルの場合は波動も大きく、固定費で上限がないプランの方が営業も提案がしやすいです。

導入時の全面的な支援に感動

― 初回の導入時で印象に残っていることがありましたら教えてください。

厚木と西神戸の2箇所でほぼ同時に、しかも別案件が稼働スタートという難しい条件でしたが、当時担当SEだった中澤様と片山様に全面的にご支援いただいたおかげで、安心して稼働まで持っていくことが出来ました。
特に荷主様向けの説明資料の作成もご協力いただき、助かりました。

ロジザードZEROの活用方法、お客様のご要望に対応する術も色々と教えていただきました。例えば、荷主様から営業担当毎に個別で在庫を見える化したい、というご要望に対して品質区分機能が活用できることがわかりました。品質区分管理では、良品、B品、C品でそれぞれステータス管理と引き当ての制御が可能で、「品質区分マスタ」から品質区分名を紐づけることができます。この機能により、開発せずにお客様のご要望にお応えすることができました。

荷主様への在庫報告が不要に、導入までの期間短縮にも成功

― システム導入後、どのような変化や効果がありましたか?

クラウドサービスの特長になりますが、リアルタイムに入出荷の業務状況や在庫数を閲覧できるようになりました。これにより、荷主様は在庫数の確認のために三鷹倉庫に電話しなくてもいいですし、必要なタイミングでログインをして在庫状況を確認することができます。三鷹倉庫では今まで行っていた荷主様への「在庫報告」が不要になりました。

また、現在5拠点でロジザードZEROを採用しており、各センターにロジザードZEROを理解している人員が増えたため、一から教えていく手間が減り教育時間を削減することができました。さらに、情報システムチームで環境設定ができるため、新規の荷主様において、受注から導入までの期間を短縮することにも成功しました。

稼働までのスピード感と機能面・契約面の柔軟性がメリット

― 今まで使用していたWMSと比べた際のロジザードZEROのメリットやよく使う機能はありますか?

思いつくメリットは2つあります。
1つ目は必要最低限の情報で稼働出来るところです。ロジザードZEROは得意先様マスタ、商品マスタが用意できれば稼働をスタートできます。また、これらのマスタも必須項目が少ないため、現場構築が急務の際に助かっています。

もう1つは、スポット案件にも対応が可能なことです。三鷹倉庫では自社で環境設定ができることで、初期費用なしで月額利用料1ヶ月のみの契約も可能です。
例えば、季節商材で入荷が集中して倉庫に商品が入りきらない時に近くにある別拠点の倉庫に保管したり、一時期だけ返品センターを構築して現場を増やしたりすることも簡単にできます。WMSをロジザードZEROにまとめていることや「倉庫追加」といったオプション機能により、荷主様の要望にも柔軟に対応ができるようになったのも嬉しいですね。

よく使う機能は3点(送り状、納品書、商品)検品機能です。通販、卸物流に関わらず、三鷹倉庫の荷主様のほとんどが、商品が過不足なく揃ってから出荷することを希望されます。また、梱包ミスの防止や業務の効率化のため、送り状後発行機能も最近はよく提案しています。

生産管理システムとの連携で「商社デリバリーセンター機能」の強化

― 三鷹倉庫様の荷主様にて、初めてクラウド生産管理システム「Othello Connect(オセロコネクト)」との連携が実現しました。連携によりどのようなことが実現しましたか?

荷主の中には商社様がいらっしゃいます。商品が海外から日本に入ってからの保管、商社様の先にいらっしゃる各メーカー様に送るところまでを対応しています。
生産単位で納期の指定やメーカー様への出荷対応が必要なのですが、荷主様がオセロコネクトを導入する前は、三鷹倉庫側の在庫管理もエクセルで行っていました。

具体的には、商社様から「この品番をこの納期でこの取引先様(メーカー様)に出荷して」という指示をメールや電話でいただき、現場がエクセルを基に商品を準備して出荷、出荷報告をメールで行う、という流れです。

ロジザードZEROと連携可能なオセロコネクトを導入いただくことにより、商社様は各メーカー様から注文を頂いたらオセロコネクトに打ち込み、海外の生産工場に発注、国内に入ってきた段階で発注データを「入荷予定データ」としてロジザードZEROに連携が可能に。
出荷に関しても、オセロコネクトの出荷依頼データを「出荷指示データ」としてロジザードZEROに連携できた上に、ロジザードZEROの実績データを戻すことで売上計上までをデジタル化することができました。

三鷹倉庫では、ミスが起こりやすいアナログ管理をできるだけ削減することを目指しており、また、電話やメールでのやり取りは荷主様にとっても不便だと思ったため、改善提案をしたいと考えていました。
商社様では生産管理のオペレーションを整えることができ、三鷹倉庫では他の案件と同様にロジザードZEROで在庫管理、納期や指定納品場所への出荷対応が可能となりました。Excelやメールでのやり取りが無くなり、大幅な作業効率化が実現しました。

ユーザー目線のバージョンアップを実感

― 今後のロジザードに期待することはなんですか?

より出荷時の業務を効率化できないか、と考えており、スマートフォンでのバーコード検品機能や、タブレットと固定バーコードスキャナーによる検品機能の実装を希望していたところ、すでに着手されているとのこと(!)。今度担当の方からご説明いただくことになっています。
クラウドWMSはどんどんバージョンアップされるのと、今回のように希望している機能が実装されることもあるので、毎回見積、開発、となりません。ロジザードZEROはユーザー目線のバージョンアップを検討されていると実感しています。

サポート対応の一任と運用フローの統一で時間短縮

― 最後にひとことお願いいたします。

ロジザードさんは立ち上がりまでが早く、サポートの対応もとても良いです。ロジザードZEROについてエラーや不明点があれば、ロジザードさんのカスタマーサポートに一任できることは、とても大きなメリットです。社内のシステムに関する問い合わせは情報システムチームに集中していたため、これらに割いてきた時間をシステム教育に充てられるようになりました。案件が増えてくるとユーザー様への操作説明の時間も嵩んでくるので、そういった時間も短縮できました。


三鷹倉庫様 会社概要

物流のトータルサポート企業として、本来の倉庫業務からコンサルティングサービス(企画、提案、構築、運営 倉庫マスターリースetc. )を提供。ECサイトの出店から撮影業務、在庫管理や出荷対応まで対応いたします。商品の補修、品質ネームの取り付け、裾上げ作業などの流通加工にも対応しているため、工業用ミシンを使用したご依頼もぜひご相談ください。
海外貿易事業では中国を中心とし、東南アジアに複数の拠点を構えて質の高い倉庫・物流サービスを展開。サプライチェーンマネージメントの確立を目指し、お客様に合った物流構築を行います。

社名 株式会社三鷹倉庫
代表者 代表取締役 関 武士
所在地 〒544-0012 大阪市生野区巽西1丁目9番26号
事業内容 倉庫業 梱包業 左記に付帯する一切の業務 (ミシンを使用した付帯業務や撮影業務など)
物流アウトソーシング
物流コンサルティング
貨物利用運送事業
輸出入に関する通関業務
労働者派遣事業
HP https://www.mitaka-soko.co.jp/contact/