COLUMNロジザード ノウハウ EC・物流コラム

物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。

2021/12/14 海外物流人材育成のご支援

物流アプリコンテスト|泰日工業大学と共同開催の物流アプリコンテスト ついに本格スタート

タイにおいて物流に関するアプリ開発コンテストを開催

ロジザード株式会社企画営業部 海外担当の小林です。2021年11月8日よりエントリーを開始していた物流アプリコンテストですが、2021年11月24日に参加を希望する学生を対象としたオリエンテーションが開催されました。今回は、その時の様子をご紹介したいと思います。

物流アプリコンテスト概要

泰日工業大学とロジザード株式会社と共同で開催されている物流アプリコンテストは、人材育成を通してタイの更なる経済発展に貢献したいというロジザードの想いに、大学側に応えていただく形で実現しました。泰日工業大学の在校生を対象とした今回のコンテストでは、タイの次世代の優秀な人材に「物流」について改めて考える機会を持ってもらい、さらにそこから生まれた新しい気付きを、ITを活用して「アプリ」という成果物まで実現させ、発表してもらいます。

詳細はこちら

タイにおいて物流に関するアプリ開発コンテストを開催【泰日工業大学 × M.SOFT × ロジザード】
https://www.logizard.co.jp/news/2021/11/thai-nichi-liac.html

オリエンテーションの様子

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きつつあるタイですが、オリエンテーションは感染対策を考慮してオンライン形式で開催されました。今回参加した学生はなんと約90人。学生の関心の高さがうかがえました。

オリエンテーションの様子

泰日工業大学の情報学部は、それぞれ専門性の高い5つのコースで構成されていますが、今回コンテストに参加してくれているのは、ソフトウェア開発について学んでいるIT(Information Technology)コースの学生と、ビジネスの視点でITを学んでいるBI(Business Information Technology)コースの学生が中心。コース横断で結成された20ほどの混成チームでコンテストに臨みます。

物流アプリコンテストと銘打ってはいますが、そこは普段の生活の中ではなかなか意識することの少ない「物流」というテーマ。既に世の中に存在しているWMSやTMSのような物流システムを真似たシステムばかりを作っても面白くありません。そこで今回は、普段の生活の中に存在する様々な"物流"に着目し、参加する学生たちが新しい視点で、そしてより広い視野でアイディアを出せるようにしました。

オリエンテーションにおいて、物流の基礎知識や企画立案のヒントを説明してくれたのは、ロジザードのカノックワンさん 。タイ人である彼女はSEとして日本国内でWMSの導入を担当する傍ら、継続的に入社してくる新入社員(日本人)の教育担当も兼務してくれています。「最近あまり話していないからタイ語忘れちゃった(笑)」という彼女ですが、もちろんそこはタイ語ネイティブ。自身の体験談も交えながら、身近に潜む物流のヒントについてわかりやすく説明してくれました。(正確には、私にはタイ語は理解できませんでしたが、大学の教授からお褒めの言葉を頂きました)

最後には、学生との質疑応答が行われ、オリエンテーションは無事終了。大学の運営事務局より今後のコンテストのスケジュールが説明されました。2021年12月29日にまずは1次選考。各チームがアイディアをまとめた企画書を提出し、ここで上位10チームが選出され実際のアプリ開発へと進みます。2022年2月16日にアプリ開発の中間報告会があり、2022年3月16日に最終審査が行われます。


物流アプリコンテストに向けて...

ロジザードとしても、今回の泰日工業大学との取り組みは、海外での初めての取り組み。不安な部分もありましたが、事務局を担当してくださる大学の先生方や、タイに訪問が難しいロジザードに代わって現地で支援してくださった当社代理店の方々のご協力により、無事にオリエンテーションを終えることができました。しかし、コンテストはまだ始まったばかり。1か月後の1次選考でタイの学生がどんな新しいアイディアを持ってきてくれるのか今から楽しみです。
コンテストに参加してくる泰日工業大学の学生の皆さんありがとうございます。そして、ここから1か月がんばってください!

小林秀徳
ロジザード株式会社 企画営業部

フィリピンへの留学後、そのままフィリピンローカル企業での勤務を経験。その後は、活躍の場をアジア全域に広げるべく2018年からロジザードに参画。日本国内では、WMSの導入業務も担当しており、現場を熟知したお客様視点での提案に定評がある。現在はWEBセミナーなどを通じて、東南アジア各国の日系企業へ在庫管理の大切さを伝えている。自称、"海外事業の次世代エース"。