COLUMNロジザード ノウハウ EC・物流コラム
物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。
物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。

物流現場の生産性を考えるうえで、「どの作業に、どのくらいの時間がかかっているのか」を把握することは重要です。一方で、日々の業務と並行して作業時間を記録・集計すること自体が、現場の負担になってしまうこともあります。
ロジザードが提供するロジザードZEROの無料オプション「LzTimer」は、物流現場で働くスタッフの作業時間を計測し、工数を可視化するツールです。
「【前編】物流現場でLzTimerをどう使う?コミネ様に聞く工数の見える化―「ホワイトボードのデジタル版」から始まった工数管理―」では、株式会社コミネ様がLzTimerを使い始めたきっかけや、工数を計測したことで見えてきた現場の気づきについて伺いました。
後編では、LzTimerで取得した工数データをどのように活用しているのか、現場への定着や現在感じている課題、そして今後目指している活用について、物流現場を担当する綿引様に伺います。
前編はこちら
【前編】物流現場でLzTimerをどう使う?コミネ様に聞く工数の見える化―「ホワイトボードのデジタル版」から始まった工数管理―
株式会社コミネ
商品管理課 課長
綿引 健太郎 様
綿引様:
LzTimerのデータをエクスポートし、自分たちが持っているデータと組み合わせて、知りたい情報をExcel上で確認できるようにしています。
今後はさらに、LzTimerのデータとその日の個数や売上などの情報を組み合わせて、「このくらいの注文量であれば、何人いれば対応できるのか」を予測し、人員配置につなげていきたいと考えています。
綿引様:
例えば大型モールの受注で、同じ出荷個数でも金額が高かった場合は、「今日はジャケットなど、単価が高い商品が多いのかな」といった見方ができます。
一方で、出荷個数が1,000個から2,000個に増えていても、金額が同じくらいであれば、「意外と同じくらいの人数で対応できるかもしれない」と考えることもできます。
個数や金額、平均単価なども見ながら、人員を考えるうえでのヒントにできればと思っています。
綿引様:
例えば大型モールの売上が1.5倍になったときに、「今の人数では対応が難しいので、人を増やす必要がある」といったことを、データをもとに説明できるようにしたいですね。
データを取っていく中で、「今の体制では1日にこれくらいの出荷件数まで対応できる」という見込みが立てられるようになれば、それを上回る物量になったときに、人を増やす必要があることを説明する裏付けの一つにもなると思っています。
まだそこまで活用できているわけではありませんが、今後LzTimerを活用していく中で、そういったところまで発展させていけたらと思っています。

※イメージ画像
綿引様:
私から口頭で説明しただけです。
本当に数分、10分しないぐらいの説明で、「こうやって使うんだよ」と伝えたら、普通にすぐできていました。
マニュアルも印刷していたのですが、分からなかったときに見るぐらいで、多分ほとんど見ていないと思います。
それぐらい分かりやすかったので、その辺は全く混乱もなかったですね。
綿引様:
使い始める前は、「マグネットを作るのも少し大変なのかな」と思っていて、準備の部分には若干ハードルを感じていました。
ただ、セミナーを聞きながら実際に一緒に作ってみると、「こんなに簡単にできるんだ」と印象が変わりました。
最初に感じていたほど準備に手間もかからず、実際に運用を始めてからも特に問題はありませんでした。
綿引様:
現在はホワイトボードを完全にやめたわけではなく、LzTimerと併用しています。
そのため、ホワイトボードとLzTimerの両方を動かす必要があり、一つ業務が増えたようなところはあります。そこは今、少し手間に感じています。
ただ、出荷業務については、現在LzTimer上にほぼすべて載せられていると思います。
綿引様:
現場の指揮者が、「次にこの作業をやってほしい」という指示を書いたり、次の業務のところにその人のマグネットを置いたりしています。
時間ごとに動かすというより、現場の進捗を見ながら、「今これが終わりそうだから、この人には次こっちに行ってもらおう」とマグネットを動かしていくイメージですね。
例えば、作業をしている人のマグネットの横に「次、○○ラインへ」と書いておけば、その人も「この作業が終わったら次は○○ラインなんだ」と分かります。
ホワイトボードを使うようになってから、「次、何をやればいいんだろう」と立ち止まるスタッフは本当になくなったなという印象があります。
綿引様:
そうですね。
今はホワイトボードに「次はこの作業」と書いて指示を出していますが、今後LzTimer上でも同じように次の作業を伝えられるようになるといいなと思っています。
さらに、スタッフ自身が作業を終えたタイミングでマグネットを動かすような運用にできれば、管理する側が一つひとつ動かす手間も減らせます。
私自身もその場にいなくても、LzTimerを見れば「この人はもう次の業務に移ったんだな」と分かるようになるので、現場の状況も把握しやすくなると思います。
綿引様:
まずは、今のホワイトボードで行っている運用を、できる限りLzTimerでできるようにしていきたいと思っています。
現在は毎日1名、LzTimerを操作する担当者を決めて運用しているのですが、どうしてもその人にマグネットの操作が集中してしまうところがあります。
なので、できる限り早めに大型モニターを導入して、作業が終わったスタッフ自身がマグネットを動かせるような運用にしていきたいですね。そうすることで、管理する側の手間も減らせると思っています。
また、LzTimerを使ったことで、これまであまり見えていなかった業務にどれくらい時間がかかっているのかも分かるようになってきました。
まだまだこれからの部分もありますが、今後はこうした工数データをさらに蓄積しながら、現場の運用をより効率的にしていくことと、取得したデータを現場運営の判断材料として活用していくこと、その両方につなげていけたらと思っています。

| 社名 | 株式会社コミネ |
|---|---|
| 代表 | 代表取締役 阿知波 直哉 |
| 本社所在地 | 〒116-0001 東京都荒川区町屋1-38-16 Jプロ町屋ビル 2F |
| 事業内容 | オートバイ用品の企画、製造、販売 |
| HP | https://www.komine.ac/ |