COLUMNロジザード ノウハウ EC・物流コラム

物流やEC(ネットショップ)、在庫管理に関連したロジザードのオリジナルコラムです。
在庫管理の基本的な方法から効率化するポイントをロジザードのノウハウ、ロジザードの視点でご紹介します。

最終更新日:2021/04/14 セミナー在庫管理

「在庫削減のヒントとは?」 ~ ニューノーマルな在庫削減と管理まで ~

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アパレル業界の積年の課題である「在庫問題」。生産ロットや売上拡大のため、一定数の在庫は必要不可欠ですが、コントロールを失えば経営を圧迫する要因になりかねません。

  • 販売計画や需要予測を行っていても、「不稼働在庫」が発生してしまう
  • 販売チャネルを増やしたいが、よい販売先が思いつかない
  • そもそも実際の在庫数を把握しきれていない

こうした悩みをお持ちのアパレル企業様向けに、課題解決の一助となるサービスを提供する3社が、「ニューノーマルな在庫削減と管理」をテーマにWebセミナーを開催。「不稼働在庫の解消のヒント」や「販売チャネルの拡大」、「在庫管理、バックヤードの効率化」について、それぞれの視点から語り合いました。当日の模様をレポートします。

開催概要

タイトル:在庫削減のヒントとは?~ ニューノーマルな在庫削減と管理まで ~
日時:2021年3月24日(水) 16:00~17:30
会場:オンラインウェビナー
3社共催:株式会社ウィファブリック・Hamee株式会社・ロジザード株式会社
参加費:無料

講演者(順不同): 株式会社ウィファブリック 代表取締役社長 福屋 剛氏(以下、福屋氏)
Hamee株式会社 チャネルセールス部 マネージャー 日橋 正義氏(以下、日橋氏)
ロジザード株式会社 取締役営業部長 亀田 尚克(以下、亀田)

本セミナーは、アパレル在庫の卸売り・仕入れサイト「SMASELL(スマセル)」を運営するウィファブリック、EC運営者にはおなじみのSaaS型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」を提供するHamee、ロジザードの3社共催で行われました。いずれの企業もアパレル業界と深くかかわるサービスを提供しており、それぞれの立場で業界特有の在庫課題に立ち向かっています。はじめに、各社のサービスを簡単にご紹介しましょう。


ウィファブリックが提供する「SMASELL」とは?

コロナ禍でフリマ市場が活気を帯びる中、「SMASELL」が注目を集めているのをご存じでしょうか。SMASELLは、いわばオンライン版アウトレットモールで、メーカー(サプライヤー)の余剰在庫を、必要とするバイヤー(個人を含む)につなぐサービスです。
https://www.smasell.jp/

創業者の福屋氏は繊維商社出身。「年間約228億着、約10兆円相当のアパレルの大量廃棄が、地球環境を脅かしています。供給過多で廃棄処分となる衣類を、オンラインプラットフォームの特性を活かして『必要とする』人に最後の1着まで届け切ること、サスティナブルな場を創造して作り手、売り手、買い手をつなぎ、ファッションと環境の共生を目指しています」と、自社のミッションを語ります。
仕組みはシンプルです。サプライヤーは、余剰在庫をSMASELLに預けます。商品はSMASELLサイト上で、登録バイヤーにアウトレット価格で販売され、売上の20%がサプライヤーに支払われます。費用はサプライヤーに支払われる成約手数料の20%のみで、バイヤーの登録は無料です。余剰在庫は、3ステップで消化率100%を目指します。

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メルカリ、ラクマなどのフリマを通じた二次流通市場は、コロナ禍で拡大しました。2022年には3兆円規模になるとの予測もあり、アパレル業界では唯一成長が見込める市場です。しかも、フリマ市場は原則的に「個人対個人」の取引ですから、ブランド棄損を回避できるマーケットともいえます。しかも、フリマでブランドのよさを知り、新品購入の動機となる傾向もみられるといいます。「廃棄処分につながる在庫の換金化以外の価値をサプライヤーに提供し、地球環境にも貢献しながら、ファッションをもっと楽しく持続可能なものにしたい」と、福屋氏は語ります。


Hameeが提供する「ネクストエンジン」とは?

物販事業をメインに展開するHameeは、コマース事業で培ったノウハウをプラットフォーム事業に活かした「ネクストエンジン」を開発、提供しています。在庫の一元管理をはじめ、EC運営にかかわる様々な作業を自動化するシステムで、自らも展開するコマース事業で必要な要素をシステムに反映しながら、EC事業者に寄り添うサービスを提供しています。
https://next-engine.net/

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ネクストエンジンは、受注管理機能を自動化することで、作業工数と人為的なミス削減に効果を発揮します。在庫連携機能があり、複数チャネルでの在庫入力作業の削減が図れるほか、商品登録も1回の登録作業(マスタ)で複数チャネルに一括反映します。さらに、標準機能で足りない場合、外部サービスとの連携などのカスタマイズ化も可能です。

特に、ロジザードZEROとの連携は便利! ネクストエンジンから受注データを出荷指示データとしてロジザードZEROへ。ロジザードZEROで出荷が終了すると、出荷実績および在庫データの調整がネクストエンジンへ送られ、在庫上のステータス変更も自動連係します。
リンク:https://www.logizard.co.jp/news/2020/04/zero-nextengine-api.html


「ロジザードZERO」が在庫を効率的に管理

「ロジザードZERO」は、稼働数No.1を誇るクラウド型WMS(倉庫管理システム)です。様々な商品ジャンルに対応しますが、特にアパレルとの親和性は高く、多品種小ロットのEC物流を得意としています。ECにおけるバックヤードは、フリーロケーションでの商品管理が効率的ですが、これに対応するWMSとしても高い評価を受けています。

フリーロケーション管理とは、予めどこの棚にどの商品を格納と決まっている固定ロケーションとは異なり、空いているロケーションに格納して、システムで棚と商品を紐づける保管方法です。

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今、多くのお問い合わせをいただいているのが、オムニチャネル化への対応です。コロナ禍で、ECと実店舗の在庫連携を望む企業が増えていることを実感しています。オムニチャネル化では、大きく3つの施策とそれぞれに課題があります。
①エンドレスアイル型(実店舗に商品がなくてもECサイトから商品を注文し、自宅や店舗で受け取る)
 課題:店舗の在庫を見える化したい
②BOPIS型(Buy Online, Pick-up In-Storeの略。ECサイトで商品を購入して店舗で受け取る)
 課題:倉庫の在庫を見える化したい
③夜間開放型(実店舗閉店後の店舗在庫をECに自動的に載せて夜間に販売)
 課題:店舗の在庫をECに反映したい
いずれにおいても、オムニチャネルを実現するには、「正確な在庫数、在庫状況の把握、共有、見える化」がポイント。ロジザードは、ネクストエンジンなどのサービスと連携してご要望にお応えしていきます。

連携機能を応用することで、たとえばSMASELLへの出店企業が他のECサイト等で並行して商品を販売する場合も、ネクストエンジンやロジザードとの連携で、商品、在庫、受注、配送までの一元管理と自動化が可能になります。

ここからは3社対談です。
まず、3社それぞれの立場から見た、コロナ禍におけるマーケットの変化について、お話を伺いました。


コロナ禍における変化

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―コロナ禍でEC事業が伸びたといわれますが、皆様の実感としてはいかがでしょうか?

亀田: コロナ禍で、「ECを主体に事業設計しよう」と、EC主軸へのシフトチェンジが加速したと感じます。

日橋: 当社のユーザーを見ても、この一年で様相が変わりました。もともとEC事業に力を入れていた企業は、前年比10倍など業績を伸ばしています。ECユーザー数も前年比140%、総流通額も1兆円に届く勢いで、相当伸びています。一方で実店舗に影響が出ているのは否めず、店長をBASEなどのEC店に異動するケースもあります。自社サイトに加えてモールへの出店など、ECサイトの複数展開も進みました。

福屋: SMASELLはコロナ前との比較で、1200%流通が拡大しました。

亀田・日橋: 1200%!? すごいですね!

福屋: サプライヤー、バイヤーいずれも伸びましたが、なんといってもバイヤーが急増しました。コロナ禍の巣ごもりで、副業ニーズが高まったことも一因です。誰もが手軽にはじめられる副業として、フリマアプリでの個人売買が躍進しました。特に、都心部(東京、埼玉、大阪、神戸)の主婦層の登録が多く、お小遣い稼ぎの感覚で、SMASELLを使って月に5~10万円ほど稼いでいる人が一定数いるようです。この背景には、「稼ぐ」こともさることながら、コロナ禍での孤独感を埋める作用もあるとみています。SMASELLで企業とつながり、フリマで購入者とコミュニケーションを図る。ものの売買によって社会とつながる実感を得られることが、バイヤー増加の要因かもしれません。
ブランド数も毎月100ブランドずつ増加しております。実店舗の状況が厳しいことから、オンラインでアウトレット商品を販売できる場所を探している様子がうかがえます。

亀田: ロジザードは、実店舗の厳しさとECの好調さのどちらも目の当たりにしています。春物入荷のタイミングで店舗がクローズし、売るタイミングを逃したままシーズンを超え、大量の在庫を抱えたお客様も少なくありません。
ファッションビルを運営するある会社の社長から、「テナントでの販売は3割程度になるだろう、それだけ社会が変わる覚悟が必要」とのお話を聞いて、「そんなに減るのか!」と衝撃を受けました。アパレル企業はそれを前提に業態変換しないと、もたないだろうとおっしゃるのです。

日橋: Hameeの物販事業でも、店舗は今後カタログ機能になっていくだろうと見ています。店舗で見て気に入った商品をWebで購入、自宅で受け取る流れが主流になるとの予測です。コロナ禍でECの便利さを知った人の多くが、ECでの買い物を続けるでしょう。だからこそ、オムニチャネル化はいよいよ必要だと感じます。

―EC需要が高まる中で、各社のサービスへの影響やユーザーに変化はありますか?

日橋: ECが伸びたといっても、商材によってはインバウンド需要がなくなり、業績を落としたユーザーもいます。そんな中、越境ECに関する問い合わせが急増しています。越境ECは、数年前に一度ブームになりましたが、当時の技術やサービスではうまくいかずに断念したところが多かったのです。今回増えているのは、コスメを中心とした日本の商材が欲しい、マレーシアや台湾への対応です。グローバルECプラットフォーム「Cafe24(カフェ24)」の登場など、技術的なブレイクスルーも大きいですね。

福屋: 当社には、店舗への誘導サービスを探している人からの相談が増えました。たとえば、古着の回収ボックスを店舗に設置して、古着を持ってきた人にはその店で利用できるクーポンを提供する施策があります。回収した古着は当社が買い取り、ボックスのままSMASELLで販売する流れを作れば、商品の循環と来店動機の促進が可能です。一般のアパレル企業は古着の流通経路を持ちませんが、当社を通じて古着を再流通させて新規の潜在顧客を得られるなら、企業にとっても喜ばしいはずです。こうした取り組みを一緒に行い、アパレル企業のリアル店舗苦境の改善に貢献できれば、我々の事業も伸びていきます。

亀田: ECを基軸にしたいと相談を受けるのですが、既存のシステムや資産がハードルになって動きが取れない会社も多く、オムニチャネル化を目指しながらなかなか理想にたどり着かないはがゆさがあります。早く事業転換していかなければならないのに、従来の常識に引っ張られて意識が変わらない。エンドユーザーの購買行動の変化を、真に理解できていないのかもしれません。


「ニューノーマル」な在庫削減とは?

―そこで本題です。販路を増やすためのカギを握るのが在庫ですが、経営の足を引っ張るのも在庫。皆様それぞれの立場から考える「ニューノーマル」な在庫削減について、お聞かせください。

福屋: アパレルの在庫管理では、物の移動や人のアサインに膨大なコストがかかっています。この無駄をなくそうという観点から、SMASELLでは在庫消化の一元化を提案しています。在庫を数か月単位でまとめて預けていただき、従来とは異なるルートで販売する。物の出入りの部分に一番コストがかかりますからこれをカットするのです。ロジザードやネクストエンジンとつないでモノを動かさずに在庫連携を図れば、従来の在庫にかかっていたコストを大幅に削減しながら、在庫も100%消化できます。コストカットとスマートな在庫消化を実現できるのが、SMASELLの強みです。

亀田: 店舗用、EC用と在庫を別管理する企業はまだまだ多く、倉庫内でも、同じ会社の商品なのに「これをこっちに移します」などとやっていますが、これは無駄。やめた方がいい作業です。誰が買うのか、どこで売れるか、そこを見るには在庫を一元管理しておかなければ分かりません。売れるチャネルに注力するためにも、在庫は一つにまとめましょう、と言い続けています。

福屋: 多店舗展開していたお客様の例ですが、コロナ禍で1店舗だけに集約してショールーム機能にし、在庫も1拠点に全部集めて、販売の中心はオンラインモール。注文が入ったら在庫拠点から宅配し、リアル店舗で販売したものも宅配で届ける。これが一番効率のよいやり方ではないかと実践されているお客様がいらっしゃいます。
自分自身の体験でも、百貨店である商品を気にいりましたがサイズが店頭になく、店員さんがバックオフィスに探しに行っているのを待つ間に、ネットで商品検索したらモールで見つけて、思わずポチっちゃったんですよ。結局百貨店には在庫がなく、ああ、こうやってマーケットが変わっていくんだな、と実感しました。先ほど日橋さんが実店舗のカタログ機能化を予測されましたが、間違いなくそうなっていきますね。

亀田: 現場は、販売は上手だけれどバックオフィス管理は苦手、という人が多いです。いっそのこと、店頭から持ち帰らない販売方法にすれば、店舗は管理業務から解放されます。かつては、店舗とECで客を取り合う雰囲気がありましたが、コロナ禍で争っている場合じゃなくなりましたから、意識も変わってきているのではないでしょうか。

日橋: Hameeでは、SNSなどを使ってエンドユーザーとの関係性を深めることに注力しています。インスタなどで、エンドユーザーがメーカーと接点を持つようになり、気軽にリクエストができるようになりました。これをうまく活用すれば、在庫の削減にもつながると思います。当社の例では、「iPhone+のケースって、欲しい人いるの?」と思っていたのですが、インスタからリクエストが結構来ていました。ならばと、1,000個くらい作ってみたら、これがあっという間に売り切れました。従来の発想で新機種対応の商材だけ作っていればいいと思っていたら大間違いで、それらは在庫が残っていきます。作り手の思い込みで生産計画を立てるのではなく、ニーズを読み、ニーズにあわせて計画していく。そのためにはエンドユーザーとの接点を増やさなければいけない、とCXに注力するきっかけになりました。

福屋: ユーザーの声に則ったモノづくりが、実は一番在庫削減に効きますね。クラウドファンディングが好例です。とはいえ、必要数だけを作ればOKとはならず、今日欲しいものは今日欲しい。その欲求は止められません。リードタイムは必要ですし、100%受注生産にはならないと思いますが、在庫問題解消のためにも、落としどころを見つけたモノづくりが進んでいくのではないでしょうか。

―物流も在庫も一元化がポイントであること、そしてSNSやクラウドファンディングなど、ユーザーとの新しい接点も活用すべきというお話は、非常に示唆的です。

日橋: Hameeでは、滞留在庫を流通させる目的で「RUKAMO(ルカモ)」というサイトを運用しています。
https://www.rukamo.ooo
企業は倉庫に眠っている在庫を出品し、ユーザーは商品購入時に50%のポイントが付与される仕組みです。根底にはサステナビリティ、アップサイクルの考えがあり、アーティストとコラボして在庫品に付加価値をつけて販売する取り組みも行っています。アーティストの手で売れなかった在庫が息を吹き返すって、カッコいいじゃないですか。そんな在庫削減の方法もありかなと思って試しているところです。

福屋: とてもいいですね! 当社も今、モード学園の学生さんに在庫をアップサイクルしてもらう活動をしています。アップサイクルした商品を、実際に販売するところまで講義に組み込み、社会課題を解決しながら実体経済を知るプログラムです。コンセプトからささげデータまで学生さんが自ら作成するのですが、みんなやる気に満ちていますよ。

日橋: 普通は教えてもらえないことですから、それは勉強になりますね! 単に在庫を換金するのではなく、アーティスティックで楽しい世の中を作っていきましょうという見せ方で、余剰在庫問題を解決していけるといいなと希望が湧きます。

福屋: 在庫の処分というと、どうしてもどんよりしてしまいますが、もっとクリエイティブな方向で解決していくんだ、というプラスの発想で明るく解決していけたらいいと思います。Hameeさんのアーティストによるアップサイクルは、当社もコラボできそうです。SMASELLは、アパレル業界がよくなってほしいと願って立ち上げたサービスです。ネクストエンジンやロジザードとともに、バックオフィスからこの業界を元気にしていくことを仕掛けたいですね。

―ステキな取り組みが生まれそうでワクワクします。今日はありがとうございました。


まとめ

アパレル業界が抱える余剰在庫問題。もともとが供給過多による在庫が課題となっているところに、コロナ禍による実店舗の販売不振が追い打ちをかけました。これを、ポジティブに解決していこうという取り組みの一端をご紹介できたのではないかと思います。ライフスタイルが大きく変わる今、企業も変革を求められています。理想の道へ踏み出す第一歩として、在庫問題をどうにかしたいとお考えの方は、どうぞお気軽にロジザードにご相談ください。

福屋 剛(ふくやつよし)
株式会社ウィファブリック 代表取締役社長

繊維商社にて約10年間の勤務を経て、業界内の大量廃棄に対して疑問を感じ、同商社を退職。 繊維ファッション業界が抱える課題解決のため2015年3月に起業する。2017年7月にローンチしたアパレル在庫をB to Bで取引できる「SMASELL」はブランド数1300ブランド、バイヤー数5万ユーザーを超え、「ガイアの夜明け」等で話題となり、2018年には「循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」「日経優秀製品・サービス賞優秀賞日経産業新聞賞」等を受賞。2019年には自身がForbes Japanの「日本のインパクト・アントレプレナー」にも選出され、現在、繊維ファッション業界の廃棄課題の解決に最も情熱を燃やす起業家として注目を集めている。 平成30年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰/2018 年日経優秀製品・サービス賞日経産業新聞賞受賞。

日橋 正義(にっぱしまさよし)
Hamee株式会社 チャネルセールス部 マネージャー

楽器メーカー、文具メーカーを経て 2008年Hamee(当時名称ストラップヤネクスト)へ入社 Hameeにて当時の法人営業部(卸販売)部門で雑貨量販店本部担当を行い 東京営業所の立ち上げを行い、量販店本部担当部署を設立 2014年より配置転換、サポートセンターでの研修を経て、ネクストエンジンユーザー様への 機能説明から運用コンサルを開始し年間100社以上対応 2018年末よりパートナー企業とのアライアンス強化のため、チャネルセールス部設立 パートナー企業様との連携でユーザー様のカスタマーサクセス実現に向け活動中。

亀田 尚克(かめだなおよし)
ロジザード株式会社 取締役営業部長

繊維商社、大手システム会社勤務を経た後、在庫管理分野のASPという事業スタイルに魅力を感じ2006年ロジザード株式会社入社。通販物流を中心として物流現場への訪問数はゆうに2,000に達する。徹底した現場主義によりサービス会社としてのロジザードのスタイルを確立する。在庫管理システムをもっと世の中に普及させたいという情熱のもと思索と行動の日々を送る。