CASE STUDY事例紹介

3PL / 物流倉庫様 / 中国(e-倉管)

中国での標準WMSが実現できました。
現場優先のサポート体制を評価します。

雅瑪多國際物流有限公司(YAMATO INTERNATIONAL LOGISTICS CO., LTD.)
上海統括本部 国内物流事業部事業長 高岡 洋史 様

WMSリプレイス検討中に「e-倉管」を知りました。

 既存荷主の作業改革プロジェクトで、これまで稼働していたWMSの根本的なリニューアルを計画して新たなシステムベンダーを模索していた折に、龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司と巡り合うきっかけがありました。

導入検討時の課題をクリアできるWMSを探していました。

 大きく3つのポイントに課題をおいてシステムの検討を進めていました。
1つ目はこれまでのWMSは製造業向けを基盤にBtoB納品 にカスタマイズしたもので、複雑な運用になっていたことの解消です。基本流通業の作業フローにフィットしたものであること、特に中国ではEコマースが大きく伸びている背景もあり、ビジネスチャンスが大きい通販物流も課題でした。
 2つ目は、長寧区の事務所にサーバーを設置して宝山区の倉庫をはじめ各拠点に荷主からのデータを連携させた"半クライアント・サーバー"のような構成だったので、事務所の停電やサーバー障害の復旧対応に苦慮してきたことの解消です。夜中であっても社員が事務所の鍵を開けないと業者も入れない(笑)。当然にデータの保全にも苦慮していました。
 3つ目は、当社が「標準」と呼ぶべきWMSを持つことです。荷主の規模に関わらず運用を標準化できるシステムを求めていましたが、追加ライセンスコストや導入コストが都度現場で発生するなどが理由で個別事案として判断せざるをえないのが状況でした。

e-倉管は手軽に、スムーズに導入・稼働できました。

 『e-倉管』は、この課題をクリアするのに最適なものでした。何よりも大きかったのは、システムの手軽さです。
機能は当然のことですが、クラウドサービスなので場所に縛られません。ご存知のように中国は広大です。これまでは常に現地での調整に時間とコストを要しましたが、これが無くなったことはビジネス展開上での大きなメリットになりました。
 ある時、突然政府の要請により北京の倉庫を移転しなくてはならないときがあったのですが、商品の移転だけでも大きな負担でしたが、 スムーズに再稼働に至れたことは記憶に新しいです。
 採用時には、クラウド利用にネットワークの不安もありましたが、やはり10億人を支えるインフラです。実際には可用性が高いことも解りましたので現在は不安もありません。

2つのメリットを実感しています。

 最近は、当社のスタッフがシステム設定を覚え、導入を自社で出来るようになったことで小規模の荷主にも活用範囲が広がり全体の管理精度が向上しています。ようやく中国での標準WMSが実現できたかなと思っています。
 そしてもう一つは他社にはないサポート体制ですね。日本語でも中国語でも常に現場優先で対応している姿勢を、物流に携わる企業の責任者として特に評価しており強調したいと思います。